結婚の質あげるには？

あなたの結婚の質は？

日本では、1990年から2018年にかけて急激に増加している離婚率。熟年離婚も急増していますが、結婚初期に多い傾向があります。多くは結婚の質の低下によって離婚している傾向です。
「親としての役割」子供を持つことで、生活環境に変化が起こります。夫婦の時間が無くなり、ストレスを感じます。また収入も増やさなければなりません。
「パートナーへ関心がなくなる」
「子育ての負担」家事、育児の負担が増えます。そして夫より妻の負担が増えることで、不公平と感じる傾向があるようです。
結婚年数、子供の有無、経済的な変化、親、兄妹の関係、家事の時間などの問題もある結果でていますが、子供がいない夫婦も結婚満足度は低下しているようです。

女性同士の話題は、子供の話か「夫の悪口」の話題が多く。さみしいですね。日本人の離婚の理由、１位は「性格が合わない」という結果ですが、結婚生活の中でさまざまな問題や変化で、性格が合わなくなっていくのでしょうか？
結婚の質を上げるには、何を意識すればよいのでしょう。
夫婦お互いが「努力する」と「感謝する」と「会話する」が大切だと思います。

目次
・夫婦で何を努力すればいいの？
・夫婦で感謝の言葉伝えてる？
・夫婦でたくさん会話してる？

結婚の質を上げるにはどんな工夫が必要なのでしょうか？

誰でも結婚に満足したいですよね。

夫婦で何を努力すればいいの？

「努力する」＝「我慢する」と感じる方もいると思いますが。なるべくパートナーの良いところを見ましょう。そして褒めたり、一緒に喜んだり、笑顔で接しましょう。パートナーと向き合って、共有の家や物は、「私たちの」生活の場なのだから心地いい空間をふたりで創る意識。相手が洗濯ものを干していたら、自分は、食器の洗い物をするとか、相手が忙しそうだったら、一緒に手伝うとか。家事が終われば一緒に楽しむ時間をつくれますからね。

また、家庭、育児に対しての考え方の共有は、お互いを尊重しながら、何度も話して決める。会話にはお互いの考えや意見を尊重しながら話し合わなければ上手くいきません。家庭も夫婦で創るものだから。

「お互い様」というココロを持つこと。例えば、共働きの場合。仕事での問題やストレスで疲れていると感じているなど、それぞれ大変です。相手が疲れていると察した時には、「自分から率先して家事をする」その時に労わりの言葉は伝えるように。どちらも疲れきっているときは、その時々で柔軟に。「今日は冷凍食品で晩ごはん済ませよう」と。そういうときにも、「冷凍食品も美味しいね」などと言って。

「私は」ではなく「私たちは」という気持ちでいること。自分の主張ばかりでは上手くいきません。夫婦は私たちで創るものですからね。パートナーの気分を良い方向にコントロールすることも大切です。

夫、妻ではなく、いつまでもステキな男と女になることも必要です。つき合っていたころは、お互い美意識が高かったはずです。努力しましょう。オシャレしてデートを楽しんだり、いつもと違う雰囲気になって。セックスも楽しんで。もちろん家ではリラックスして、ノーメイクやだらしない服でもいいと思います。そのギャップがまた良いのです。お互い意識を高めることで、気持ちが高ぶり「ドキドキ」して再び恋ができますし、パートナーの新しい発見もありますよ。

夫婦で感謝の言葉を伝えていますか？

「やってもらって当たり前」「言わなくても伝わっているだろう」はパートナーに伝わりません。つき合っていた時は、ちょっとしたことでも「ありがとう！とてもいい時間だったよ」「ありがとう！すごくおいしい」と感謝の言葉を伝えていたのに…。どうして結婚したら伝えなくなったの？

感謝の言葉は、夫婦にとって一番ココロ通わせるコミュニケーションの1つです。ココロが通っていると夫婦生活は楽しくなります。
ココロやカラダの痛みも和らげてくれますし、「あぁ~幸せ」と感じる回数は、ほぼ毎日。

「親しき仲にも礼儀あり」でやってもらって当たり前ということはないのです。感謝の言葉は言いすぎてもいいくらい。ココロを通わせる気持ちで感謝を伝えましょう。パートナーのやる気や元気の源になるはずです。

人はすぐに慣れます。だんだん感動がなくなります。すると相手も、「やってもらって当たり前」と慣れてきてしまいます。

「ありがとう」の後に「○○してくれて助かったよ」や「あなたのおかげで、リラックスできたよ」と「ありがとう」の後にしてくれたことも付け加えてましょう。

心のこもった感謝の言葉の積み重ねは、とても中身の濃い夫婦になるのでしょうね。

夫婦でたくさん会話してる？

会話はパートナーの目を見て話しましょう。聞く姿勢は大切です。スマホを見ながら話しする事やパートナーの話を自分の話にすり替えたりは、失礼ですよね。会話が多いとパートナーのからだの調子や気分、考えていることなども伝わってきますし、ふたりで楽しめることが増えますよ。

１日の出来事やテレビ番組の話題でも、夫婦の将来の話や目標など、たくさんありますよね。もちろん、聞き役になっても…。

私たちの場合は、起床時は「おはよう」から始まり、夜見た夢を話したり、運動をしながら会話したり、玄関先で「行ってきます！」や「have a nice day 」とあいさつしたり、行ってきますのキスをして仕事へ行きます。
夜は晩ごはん食べながら「今日、どうだった？」や「お客さんからこんな情報もらったよ」など伝え合い、話が盛り上がることも。昼間はLINEやメッセージで「今、休憩で日向ぼっこしてるよ」や「引き続き、仕事丁寧にね」など、たわいもないことを送ったりし合って、スケジュールを共有していることもあって、大事な日のときは応援メッセージを送ったりしています。

キスやハグのスキンシップをすることで会話が増えると思います。時には静かに過ごすこともお互いの信頼関係ができているので心地いいです。

私たちはできる限り、一緒に居る時間を持てるように調整してみたり、お互い仕事の事も家庭の事も普段から伝え合ったり、悩みごとや相談ごとを話したり。ちょっとした会話でも日々の夫婦生活にとても良い影響を与えてくれるのだと思います。

結婚の質を上げるためには、ほんの少し「努力」と「感謝」と「会話」を増やしてみましょう。
人生のパートナーと向き合い、話し合い、守り合い、感謝の気持ちを言葉にして伝える。基本的なことですね。
身近にいるからこそ、「して当たり前」ではなく、そこに感謝という気持ちがあれば、自然と「ありがとう」と伝えられます。
お互いの「努力」で歩み寄ることができます。また、一緒に居る時間を作って会話を楽しむ。
私たちは、この３つのことで結婚の質を上げることができ、さらに夫婦生活の満足度アップになると思っています。

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