夫婦の本物の愛って？

夫婦の本物の愛って？

好きになって結婚し夫婦になった。夫婦になると愛情表現が変わりますよね。パートナーの愛情を感じることができると幸せだし、愛情を感じなくなると不安で寂しくもなります。

夫婦の愛は、ライフスタイルの変化や日常生活で変化してきますよね。歳を重ねるほどに愛情深くなる夫婦と、マンネリ夫婦、無関心夫婦、諦め夫婦になるパターンに別れますね。

夫婦の本物の愛って何だろう？

自分よりパートナーのことを考えること？自然体でいることができる？見返りを求めない？小さな幸せを感じる？感謝・尊敬・信頼がある？自由を大切にする？苦しいときの助け合い？上下関係がなく平等？本気で叱ってくれる？お互いの魅力を引き出し合う？

夫婦の本物の愛は、夫婦それぞれなのでしょう。夫婦は100組100色なので、100通りの本物の愛があるのでしょう。

夫婦に愛があると、どんな言葉が出るのかな？

「いつもありがとう」

「ゴメンね」

「一緒にいていつも楽しいね」

「なにか手伝うことある？」

「好きだよ」

「素敵だよ」

「自然体でいれるよ」

「くっつきたくなるよね」

などの言葉が、日常的に発しています。

 私たちが『幸せの才能』著者・曽野綾子さんの本の一部を読んだ感想。

聖書は愛について面白い解釈をしている。

私たちほとんどの人は、愛しているものが道を踏み外すと一生懸命、説き聞かせていい人間にしようとする。それが愛することだと思っている。しかし愛は相手を変えさせることではない。そのまま見守るのだという。

母親は自分を犠牲にしてでも子を守る。そうしてひたすら待っても相手が変わらない時は多い。そんな時でも希望を失わずに待ち、耐えてそれでもダメなときは無限に下から支えなさい。と聖書には書いてある。

「愛は好きな相手の望みを叶えることではない。愛は情ではなく、相手がどのような人であっても、こうしてあげるべきだということを理性で行うことだ。」と聖書は規定している。とある。

この内容の言葉はとても深いことは理解できるが難しい。

この言葉を私たち夫婦について考えると 根本的に私たちは気づき、感覚、気持ち、考え方の基本が一致しているからパートナーを無償の愛でどんな時でも支えられるし、待ち、耐えることが出来ていると思う。だからずっと寄り添える。

一方で、
この本によると、姑を好きになれない嫁と嫁を好きになれない姑がたくさんいる。その場合、姑も嫁も好きにならなくていいのだ。

しかしそれには、姑は嫁に対してもし自分の娘だったらこうするだろうということをしてあげなさい。同様に、嫁は姑をもし自分の母だったらこうするだろうということをしてあげればいいのだ。それこそが苦しいけれど本物の愛だとされている。

もしこの例を自分の身近な人としたら？こんな風に接することが出来るのだろうか？と思う。

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