夫婦生活に無関心な夫婦たちへ

夫婦生活に無関心な夫婦たちへ

無関心夫婦は突然にはなりません。毎日の夫婦生活や、日常生活の積み重ねで一歩一歩無関心夫婦のカタチができてきます。「態度」だけでなく、「表情」や「言葉」「返事」や「連絡」などの報連相も関連します。すべて心の現れですよね。

無関心夫婦は、時間が解決することはまず無いと思っていよいでしょう。なぜならば、一方通行で帰ってくる道は無いから。もし、今の夫婦生活を改善したいと思っているのなら「今」行動に移しましょう。勿論夫婦で向き合うことが早道ですが、それが出来ない場合は、まず自分から始めてみませんか？

あなたにとって、「夫婦」とは？

夫婦ってユニークな人間関係だと思っています。夫婦は、コミュニケーションを充実させないと成立しないですよね。夫婦こそ深く丁寧なコミュニケーションが必要と思いませんか？セックスレスや仮面夫婦、無関心夫婦になると代償が大きいです。

不倫や浮気、その先には離婚など。そうならなくても我慢することが多くストレスが貯まりますよね。そうならないために一度、夫婦で向き合いましょう。

目次
・夫婦って空気見たいな物では無い
・妻に、夫に「無関心」な夫婦
・無関心の代償
・時間が解決する？
・あなたにとって夫婦とは？

「夫婦喧嘩は犬も食わない」と昔から言われているが、夫婦喧嘩は犬も食わないとは、夫婦喧嘩は、つまらない原因であったり、一時的なものであったりするから、他人が間に入って仲裁したり心配するものではないというたとえですが、別の言い方をすれば、「夫婦の問題は夫婦で解決する」と言うことなのでしょう。

夫婦って空気見たいな物では無い

最近は、「夫婦は空気みたいなのも」なんて言葉も耳にすることは無くなったので、死語になっているのだろう。それもそうだ。こんな自分勝手な言葉は。言わんとすることは解りますが、今の時代の夫婦のカタチには合わないのでしょう。

妻に、夫に「無関心」な夫婦

最近、多くの夫婦に会いましたが、話を聞くと「妻に無関心な夫、夫に無関心な妻」が本当に多いのには驚きでした。夫婦生活の年数が長くなるのに比例して、より夫婦生活が愛情深くなる夫婦と、冷める？無関心？無感謝？になる夫婦に分かれるようです。その違いは、なぜ起こるのでしょうか？夫婦は100組100色なので、「普通は」という言葉は、夫婦生活には当てはまらないですが、愛情深くなる夫婦にも、無関心夫婦にも、そうなる要因が必ずあるのでしょう。

無関心の代償

「愛」の反対は、憎しみではなく、「無関心」と言われますが、夫婦の間での無関心の代償は、人生で大きなものになります。人生100年時代に突入し、子供が自立してから夫婦だけの時間も益々長くなります。「コミュニケーション不足」「会話が無い」「セックスレス」「浮気」「ストレスの蓄積」「離婚」や定年後の「熟年離婚」など、夫婦で生活を共にしながら、パートナーへの「無関心」の態度は、夫婦で人生を共に生きる意味が無いのでは無いでしょうか？

時間が解決する？

稀に、時間が解決してくれることがあるかもしれませんが、まず無いと思ったほうが良いでしょう。夫婦のカタチは色々なので、「仮面夫婦」スタイルや、他に生きがいを見つけるなどの方法もあるのでしょうが、これからの人生は、100年時代。今まで以上に、長く生きれます。はやり、時間任せにせず、夫婦で向き合い、話をするのが得策でしょう。

あなたにとって夫婦とは？

自分自身に、この問を続けることで、夫婦で向き合うことができると思います。私にとって「夫婦とは？」あなたにとって「夫婦とは？」逃げずに一度、夫と妻という立場で向き合うことは、長い人生無駄ではなく、未来に向けて、より良い人生に導いてくれると思います。結果がどちらに転んだとしても、それは、プラスに成ることでしょう。

私たち夫婦は、出逢う前はお互い、仕事だけにしか興味がなく、自分勝手な人生を送っていました。今考えると男女関係に置いても無責任な付き合い方をしていました。そんなふたりが出逢い、夫婦となり、夫婦生活をパートナーとして送るようになって、考え方が180度変化し、人生のパートナーとして歳月を重ねるほど愛に深みを増しています。それは、私達自身の「夫婦とは？」の答えを持っていて、ブレないからだと思います。

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