夫婦の『今』を感じる心の持ち方

夫婦の『今』を感じる心の持ち方

夫婦は、今だけを感じる気持ちが必要ですよね。

人の悩みは尽きないものです。悩みは全て人間関係に行き着くとアルフレッド・アドラーは言ってます。また、悩みは、過去のことか未来へのことのいずれかだそうです。言われてみればそうですよね。過去はいくら考えても変える事はできないし、未来のことを今悩んでも無駄って感じがしますよね。未来は「今日」の続きにあるから未来を変えるには、「今」を大切にすることです。

目次
・ストレスを減らす考え方
・過去を振り返らない
・未来を考えない
・もしもの事を考えない

ストレスを減らす考え方

意外とむずかしい「今を感じる」ということ。
１．過去を振り返らない。
２．未来を考えない。
３．もしもの事を考えない。
このようにシンプルに考えることができないから、悩みやストレスを溜めやすいのではないかと思います。

1．
過去を振り返らない。

ふとした時に過去を思い出し、恥ずかしくなったり、落ち込んだり、あの時こうしていれば。と考えてしまいます。なぜなのででしょうか？　私たちは、何か大きな壁にぶつかったときやそれらを乗り越えなくてはいけないときに自分の経験を思い出すのでしょう。「今」が楽しかったり、何かに夢中になっているときは、「今を感じる」ができていると思います。

2．
未来を考えない

明日のやらなければならないことやこれからの予定、私の未来はどうなるのだろう。と、すべてこれから起きること、「今」ではない、先の事です。

3．
もしもの事を考えない

まだ、起きてもいない事はたいてい、取り越し苦労なのです。心配は実は不必要なものです。心配事の9割が起こらないのです。私たちは、けっこう上手くいっているのです。

もし未来の事を考えるなら、楽観的に考えよう！楽しくなりますよ。例えば、「生活水準が下がったら」「お給料が下がったら」「病気をしたら」などは考える必要はないと思います。現在の生活水準を失う不安や心配事などを持っていると活力が失われていきます。ですから、生活水準やお金に焦点を合わせない生き方が必要になると思います。夫婦、家族を基準に考え、愛や幸せ、心の豊かさを持つことで、私たちの未来は希望に満ちていくことになるのではないでしょうか。マイナスなことを考えずに「今」を感じて。

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マイナスな思い込みという心は必要ないことだと思います。まだ、起きてもいないことに目を向けず、今していることに集中するこの一点を大切にすることで、私たちの未来が開けていくのではないでしょうか。