夫婦とはユニークな人間関係です

夫婦とはユニークな人間関係です

外では、うまく人間関係を作っているのに、夫婦の人間関係は全くだめな人っていますよね。なんで？

外での人間関係がうまくできて、夫婦の人間関係はなぜできないの？？？もしかして夫婦の仲は「人間関係」とは思っていなくて「夫婦」という固有のものと思っているのか？

夫婦も他人とよく言いますが、確かに他人ではあるけれども一番大切な人間関係を創らないといけない関係ですよね。

日本でもベストセラーになったオーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家のアルフレッド・アドラー氏が言ってました。「人の悩みを紐解いていくとすべての悩みは対人関係に行き着く」と。

長い人生、ひとりで生きていくことは誰一人できないですよね。必ず「人間関係」が存在します。

職場の人間関係、親兄弟との人間関係、友達との人間関係、ご近所さんとの人間関係、ママ友との人間関係、お客さまとの人間関係などなど。

私たちの周りには、多くの人間関係が存在します。

その多く存在する人間関係の中で一番ユニークな人間関係が、「夫婦の人間関係」です。

夫婦とはユニークな人間関係です。

結婚して、一緒に暮らし、生活を共にする。セックスも堂々と楽しめて。子供を授かり育てる。日常生活を長い時間一緒に暮らす仲。仮に単身赴任なので一緒に暮らして無くても繋がり合っている。そんな人間関係は、他に存在しないですよね。

そもそも人間関係とは、
“人間関係や集団や組織の場あるいは個人的な場における、感情的な面も含めた、人と人の関係のこと。 文脈によっては対人関係とも言う。” ウィキペディア

これは納得できる。

そもそも夫婦とは、
“夫婦とは、適法の婚姻をした男性と女性。妻夫、夫妻とも言う。男性を夫と呼び、女性を妻と呼ぶ。” ウィキペディア

これは、その通りですが、もうちょっと深くできないのかな？と思ったが、「夫婦とは」の答えが人それぞれなのでしょう。夫婦の100組いれば100通りの考え方があるので。

夫婦とは、
・「人生を一緒に創っていくパートナー」
・「ユニークな人間関係である。」
・お互いがココロの中心に置くと心地よくなる関係」
・「日常生活とセックライフを楽しむ関係」
・「人生で一番大切な人間関係」
・「お互いの魅力を磨き育て合う関係」
・「ふたりでニコイチ」
みたいなことを感じています。

私たちとは違う意見で、「夫婦とは我慢する関係」「夫婦とは子供ができたら家庭になり無くなる関係」「夫婦とは経済的安心」などがありました。

いずれにしても、他の人間関係とは全く違う関係なのは間違いがないです。

 夫婦という人間関係を「楽しんでる夫婦」が持っているもの

お互いが、
・信頼し合っている
・尊敬し合っている
・思いやりがあり言動に出している
・頼りがいある
・価値観や思考が一緒もしくは理解ができる
・一緒にいていつも楽しい
・一緒にいて安らぐ

などです。

 夫婦という人間関係を「超」楽しんでる夫婦が持っているもの

それに加えて、
・一緒に成長する意識を持っている
・お互いの魅力を理解し引き出し合っている
・パートナーが望んでいることを知っていてサポートする
・お互いの健康チェックをしている
・家事は夫婦で平等にしている
・セックスライフを楽しんでいる
・新しいことに一緒に挑戦している
・変化を受け入れ楽しんでいる
・何事にも感謝していて「ありがとう」を伝え合っている
・「愛している」と人前でも言える
・ボディタッチを欠かさない

 夫婦という人間関係を楽しめない夫婦が持っているも

・自分勝手な気持ち
・上から目線の言葉や態度
・所有の気持ち
・依存しすぎる気持ち
・経済的なことを考えない
・健康に無頓着
・自己中の気持ち
・仕事中心で家族をかえりみない
・夫婦の顔が無くなり子供の親の顔だけ
・マンネリ化や無関心な気持ち
・セックスレスなのに夫婦以外にセックスをする相手

など

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結婚前の付き合っているときには、夫婦という人間関係はわからない

結婚前には、夫婦という人間関係がどうなるかは決してわからない。

付き合っているときの「カップル」という人間関係関係から、「夫婦」という人間関係に変わるからです。

登場人物は同じなのに、「人間関係」が変わると立ち位置・考え方・環境に変化が生まれるからなのでしょう。その変化への対応の仕方が未知だから、結婚生活をしてからでないとわからないのです。

結婚して初めての人間関係が、夫婦という人間関係なので。同じ人でも「人間関係」が変わるから、お互いが一から築く気持ちを持つことが必要になります。

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夫婦という人間関係は、時間が解決することは稀

人間関係は、「お互いさま」で対人関係です。自分と相手がいて始まるものです。

ひとりで我慢してたり、感情をいつも抑えていてもより良い人間関係は作れないですよね。

だから、会話やコミュニケーションは必須なのでしょう。

夫婦という人間関係は、時間が解決することは稀です。夫婦で向き合うことがなければ進展どことか悪くなる可能性が高いです。

夫婦ふたりでゆっくり向き合う時間を定期的に持つことが大切です。日常生活に追われ疲れているだけでは、夫婦という人間関係に変化はないでしょう。

沢山の人間関係

友達との人間関係、親子の人間関係、近所の人間関係、仕事の人間関係などなど。そして夫婦の人間関係。

あなたは、どの人間関係を一番大切にすべきだと思いますが、どの人間関係も大切なことは間違いないことです。

究極の選択ですか？それとも明確に決まっていますか？

私は、夫婦の人間関係を一番に大切にします。夫婦関係が良好だと全ての人間関係に波及するから。

夫婦とは、人間関係の中で一番ユニークな人間関係です。その分人生において影響が大きい関係です。夫婦という人間関係をどう創っていくかで、人生100年時代を楽しめることになるのではないでしょうか。

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