「夫婦の時間を大切にしている夫婦と夫婦の時間がない夫婦」
時間はすべてのひとに平等に1日24時間あります。1日24時間の使い方は100人100色です。夫婦仲のバロメーターになる「夫婦の時間」を考えてみた。
ここで言う時間とは2つのことです。
1つ目は、物理的に一緒に過ごす時間
2つ目は、夫婦のことやパートナーのことを考える時間
良好な夫婦関係を築いている夫婦は、夫婦の時間を大切にしている夫婦が多いのも事実ですが、単身赴任などで一緒に過ごす時間がない方でも心が繋がっている夫婦は良好な夫婦関係を築いています。
また反対に、いつも一緒にいても愚痴や喧嘩ばかりしている夫婦もいます。
夫婦と家族をごっちゃにしている夫婦で、家庭円満と感じていても、子供が成長して手が離れると夫婦ふたりで会話がないなどと言う夫婦も存在します。不満はないが楽しくないといった夫婦もいます。
一概に夫婦の時間と言ってもその時間の考え方や思いで夫婦の仲は異なるのです。
悪魔の3大ささやきって知ってますか?
・お金がない
・自信がない
・時間がない
です。悪魔は、誰にも心のスキに潜んでいます。そして、心が弱くなったときに囁いてくるのです。「時間」は楽しいときは早く感じたり、嫌なことをしているときは遅く感じたり、結局は同じ1日24時間なのに不思議ですよね。
「時間がない」と感じるひとには、特徴があります。
・ただ単に計画性がない
・仕事や家事、育児に縛られている
・優先順位が間違っている
・たくさんのスケジュールを盛り込み過ぎ
・自分がしなくてもいいことでも自分でこなしてしまう
・ひとに頼るのが下手
・細かなことに気が行き過ぎる
では、夫婦の関係においてはどうなるのでしょうか?
夫婦の時間を計算してみました。。。。あなたの夫婦の時間は?
まずは、夫婦の時間で物理的な時間を考えてみましょう。
その前に夫婦で大切な時間って知っていますか?
ふたりが出逢った日?
結婚記念日?
誕生日?
子供を授かった日?
どの日も大切な日ですよね。人それぞれ大切な時間や日というものがあると思いますが、人生で一番大切な夫婦の時間とは、「日常生活」の時間です。
なぜならば、人生は日常生活の連続で創られていくからです。一日一日の連続が人生なのです。
ちなみに、私たち夫婦が大切にしている時間は、日常生活の時間と非日常の時間の2つを大切にしています。この2つを持ち意識することで夫婦で成長できるのと、夫婦で人生を楽しむことができます。
では、夫婦の時間を計算してみましょう。(物理的な時間)ここでは、家族の時間はあえて省きます。
なぜならば、「夫婦」と「家族」は違う組織だからです。夫婦と家族を一緒にすると、長い人生において夫婦の関係が大きく変わってしまうからです。子供はいずれ成長して自分の人生を必ず歩み始めます。子供に依存しすぎると夫婦のカタチが崩れます。
もうひとつ、夫婦の時間という物理的な時間だけでは図れませんが目安にはなります。夫婦の絆は、時間だけではありません。大切なのは繋がっている心を感じることができるかですよね。夫婦の時間と心は深く関連しているからです。子供が小さいときはなかなか夫婦ふたりの時間を作ることが難しいですが。Parents’ Night Outというのも日本でも増えてきましたよね。
夫婦ふたりの時間
夫婦ふたりで●●●している。わかりやすく項目ごとに私たち夫婦の時間(これからの人生も今と同じ行動をする設定で)とすべてがほぼNOと答えた場合を対比しましょう。
・夫婦ふたりで一緒に寝ている Yes/NO
・夫婦ふたりでお風呂に入っている Yes/NO
・夫婦ふたりで家事をしている Yes/NO
・夫婦ふたりで料理を作る Yes/NO
・夫婦ふたりで晩酌をしている Yes/NO
・夫婦ふたりで一緒に運動や散歩をしている Yes/NO
・夫婦ふたりで日常の買い物に行く Yes/NO
・夫婦デートをしている Yes/NO
・夫婦ふたりで一緒に趣味の時間を過ごしている Yes/NO
・夫婦ふたりで仕事や副業をしている Yes/NO
・夫婦ふたりでブログ等を運営している Yes/NO
・夫婦でセックスをしている Yes/NO
・夫婦ふたりで友達と逢っている Yes/NO
・夫婦ふたりで何かを学んでいる Yes/NO
・夫婦ふたりでテレビやビデオを観ている Yes/NO
・その他
仮に、30歳で結婚して、90歳までの60年間を一緒に生きたとしましょう。(今は人生100年時代なので100歳まで健康でいることができる時代です)
60年×365日×24時間=525,600時間
私たち夫婦の場合
・一緒に寝るYes(ほぼ毎日7H)
=153,300時間 約29.2%
・一緒にお風呂に入る Yes(ほぼ毎日20分)
=6,570時間 約1.2%
・一緒に家事をする Yes(ほぼ毎日20分)
=6,570時間 約1.2%
・一緒に料理を作る Yes(週2回60分)
=5,760時間 約1.1%
・一緒に晩酌をしている Yes(週4回90分)
=17,280時間 約3.3%
・一緒に運動や散歩をする Yes(週2回90分)
=8,640時間 約1.6%
・一緒に日常の買物に行く Yes(週1回30分)
=1,440時間 約0.3%
・夫婦デートをする Yes(月1回7H)
=5,040時間 約1.0%
・一緒に趣味をする Yes(月1回7H)
=5,040時間 約1.0%
・一緒に仕事や副業をする Yes(月1回7H)
=5,040時間 約1.0%
・一緒にブログ等を運営をする Yes(月5回3H)
=10,800時間 約2.1%
・セックスをするYes(月4回90分)
=4,320時間 約0.8%
・友達と逢っているYes(年4回5H)
=1,200時間 約0.2%
・一緒に学んでいるYes(月4回1H)
=2,880時間 約0.6%
・一緒にテレビやビデオを観るYes(ほぼ毎日3H)
=65,700時間 約12.5%
少し乱暴な計算だとは思います。90歳まで同じことができるかは疑問ですが、定年後など一緒にいる時間は今よりは断然と増えることも考えると、ひとつの目安にはなると感じています。要は、今、夫婦でどんな時間をふたりで過ごしているかです。
ただ、物理的な時間が多いから幸せということとはイコールではありません。しかし心が繋がっているから夫婦の時間を大切にしたい。一緒にいると楽しいことは間違いないことで、一緒に成長し人生を楽しみたいと決断しているので、二人の時間は多い夫婦かもしれません。
また、心地よい距離感などもありますので、結局は夫婦それぞれですが。自分がどんな夫婦の時間を創りたいかで決まるのです。
私たち夫婦の場合
夫婦の時間の合計しますと、
ふたりの人生時間 525,600時間
夫婦で一緒にいる時間 299,580時間 57%
となりました。
日にすると
ふたりの人生 21,900日
夫婦で一緒にいる時間 12,482日
では、単純に夫婦ふたりの時間が、1日30分だけでとしましょう。同様の計算をすると、
ふたりの人生時間 525,600時間
夫婦で一緒にいる時間10,950時間 2.08%
日にすると、
ふたりの人生 21,900日
夫婦で一緒にいる時間 456日
です。夫婦の人生で一緒にいる時間がたった456日で2.08% です。・・・・・寂しい。意味ある?
多いか少ないかは別として、あなたの夫婦の時間をざっと計算したらどれぐらいになりますか?
今日の連続が人生です。「今日」にフォーカスしてみたらきっと夫婦の関係も変わるでしょう。
一緒にいて疲れを感じる夫婦の特徴
夫婦で一緒に過ごしたくない、一緒にいても楽しくない夫婦の特徴は、大きく8つです。
・自分の話ばっかりする
・上から目線や当たり前という話し方をする
・愚痴やネガティブ発言が多い
・自分が一番頑張ってると思っている
・感謝していない。ありがとうが言えない
・家事や子育てなど暮らすことに非協力
・仕事が忙しいが口癖
・パートナーや夫婦のことに無関心
こんな場合は、一緒にいても楽しくないどころか一緒にいる時間が嫌になりますよね。夫婦の時間を創りたくなくなりますよね。
単身赴任など何らかの事情があって、一緒に時間を過ごしたいのに過ごせないひともいるでしょう。また、ひとりの時間のほうが楽しいというひともいるでしょう。夫婦の時間がない夫婦と、夫婦の時間を創らないのは意味が違います。
無関心は、夫婦にとって悪魔のささやきと一緒です。
人生での悪魔のささやきは
・お金がない
・自信がない
・時間がない
ですが、夫婦にとっての悪魔のささやきは
・感謝しない
・無関心
・ふたりの時間を楽しめない
です。人生は夫婦の関係で決まると言っても過言ではありません。反対を言うと、
・パートナーに感謝し言葉で伝えている
・パートナーに関心がある
・ふたりの時間が楽しい
こんな夫婦は、自然と夫婦の時間を大切にする夫婦なので、心も繋がっているし夫婦の時間も増えるのです。だから夫婦で一緒のいる時間が夫婦のバロメーターとなるのです。
夫婦の時間を増やすには
夫婦は一緒に過ごす時間が多ければいいと言うものではありませんが、一緒にして楽し時間、刺激的な時間、成長できる時間、愛を確かめる時間、絆を深める時間になれば、多いほうがいいですよね。
私たちがおすすめする
夫婦の時間を増やし深める方法
1)自分を知ることです。(基本)
夫婦とは何か?と自分たちがなりたい夫婦像を明確にすることです。自分たちが望む「夫婦のカタチ」を夫婦でシェアすることです。
なりたい夫婦のカタチがないとナビゲーションが付いていない車で旅に出るのと一緒です。旅行だったらたまには目的地を決めずに行くのも楽しいですが、夫婦はそうはいきません。
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2)夫婦で一緒に運動をする(カラダの健康)
愛の反対は無関心ですよね。パートナーの健康に関心がなくなると夫婦は終焉に向いています。運動を一緒にすることで、パートナーの健康と魅力的なカラダの維持にも繋がります。適度な運動は夫婦の会話をポジティブにもします。散歩やジョギング、筋トレ、ヨガもおすすめです。
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3)自宅デートをする(日常に変化をもたらす)
キッチンデートや晩酌もいつもと違った雰囲気を創りましょう。晩ごはんも雰囲気が変わると、マンネリ化や無関心を打開するのに効果的です。子供がいる場合は親に預けたり、ベビーシッターに預けてでも夫婦の時間を「今」創ってくださいね。子供が大きくなるまではできないと言わずに。
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4)夫婦で創作活動をする(夫婦で成長)
新しいことを夫婦ですることは、脳に刺激を与えます。その刺激を夫婦で共有することで会話が増えパートナーの考えや感情もシェアできます。長く続けられることを体験しましょう
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5)非日常の時間を創る(刺激)
非日常の時間は刺激的です。夫婦にも刺激は必要です。また、夫婦ふたりの秘密も多く持っている方が絆が深まります。また、浮気や不倫の心配もなくなります。
日常生活を忘れる時間を持っている夫婦は、日常生活にもプラスの効果が生まれます。リフレッシュやリセットボタンを夫婦でいくつか持ちましょう。
おすすめは、フォーマルパーティに夫婦で参加したり、アンダーグランドの世界を覗いたり、仲がいい知らない夫婦と逢ったり。
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