夫婦でもっとシンプルに人生を歩もう

夫婦でもっとシンプルに人生を歩もう

断捨離は、夫婦をシンプルにします。

私たち夫婦は、定期的に断捨離をしています。物欲も無いし、所有欲も無いしシンプルが好きだから。断捨離はココロの整理ですよね。

目次
・捨てることも大切なこと
・物を減らすと、気づきが増える
・何に価値観を置くか？
・モノよりコトを大切に

捨てることも大切なこと

私たちが結婚前に夫が住んでいるマンションの荷造りをしているとき、たくさんの夫の洋服や夫が気に入っているCDや数々の本を捨てるか、または新居に持っていくかと仕分けしていた。というより私が「ほとんど捨てたらどうかなぁ？」的なことを言ったような気もするけど。

夫は物をとても大切にするタイプなので、とても古~い洋服がたくさんあり、渋っていた顔が今でも鮮明に浮かぶ。私的には今風ではない服に何の魅力も感じなかったので処分したかった。

物を減らすと、気づきが増える

多分、彼はいろんな深い思い入れや高価な物だったという気持ちもあったと思う。私がきっかけだとは思うが、ほとんどの物を処分して新居へ着いた。そこで一言、彼が言った言葉がいまだに私の中に鮮明にある。「そやな。思い入れのある洋服や物を捨てたことでさみしく感じたけど、あなたがそばにいてくれて、あなたとこれからたくさんの思い出を創っていけばそれが宝物になるんやね。俺ね、気づいたんや。」

何に価値観を置くか？

私はこの人の心の繊細さにとても感動し、尊敬しました。素晴らしいなと。この時、彼の新しいところを発見をしました。その持ち物は私たちを幸せをもたらしてくれるのでしょうか？理想論だという方もいるでしょう。私たちは自分の持ち物やステイタスだけではない、そこにとどまらない価値を見いだしているからだと思う。

日常的に物で自己を満たすより、夫婦で自己を満たす行為や思考にすればそこにはたくさんの愛で満ち溢れる。物質的に、好きなものを買ったり、好きなお酒を飲んだり。好きなお酒を飲む時でも、誰かと会話を楽しむために飲むのか、ただ、酔うのが楽しいのかでは、心の満足度が大きく違ってくると思う。先日、私の弟に言われたのが「satoi（夫）もねぇ~ちゃんも、自分も妻も物欲ってないじゃん」「俺たちってさー。なにが一番大切なのかって知ってるんだろうね。」深い言葉だな。と私は感じました。

夫の思い入れなものを捨てるよう強要していたような気もするので、嫌われないよう謝ります。「ごめんなさい」

モノよりコトを大切に

この捨てるよう強要することは、身体の一部をはぎ取られる感覚になる方もいるそうです。持ち物は社会的地位にも影響するという事なのです。

ただし、理由があって「新しいものが手に入ったらどんな行動が変えられるのか？」「時間の使い方に変化は訪れるのか？」と感じているからそれぞれ、幸福感を得られるのであろうか。新しいものが変化をもたらしてくれるのだろうか。それらは、漠然とした考え方でしかないのですから。一度、物を手にしてしまえばどうでしょう？そんなことすら、忘れて消えてしまうのではないでしょうか？

モノはこわれたり、無くしたり、古くなったりしますが、コトは壊れないし、無くならず、古くなっても鮮明に残っていますよね。これからの時代大切なのはものでなく、コトでは無いでしょうか。

物で満たすより、夫、妻。ふたりでシンプルに。を話し合ってはいかがでしょうか？物にはいろんな意味を持たせるのが人間の性質なのかもしれません。「新しいものを欲しがる＝変化への期待」だそうです。物に大金を使うより、何かを経験するために支出や夫、妻、家族への出費の方がより充実感を得られると思います。物に期待しなければ、もっと楽になれます。これが私たちの充実感を持続させる方法です。

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